宝塚、そして時々競馬 石和田治樹のブログ

宝塚観劇感想、そして時々競馬のこと

【宝塚】組替えの衝撃

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このたび、下記の通り、組替えを決定しましたのでお知らせいたします。     

月組

詩 ちづる・・・2021年11月4日付で星組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。   

雪組

彩 みちる・・・2021年11月15日付で月組へ組替え
※2022年1月からの月組宝塚大劇場公演『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』から月組生として出演いたします。   

宙組

和希 そら・・・2021年12月10日付で雪組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。

 本日の11時に突然上がってきた全ヅカヲタを震撼させた組替え発表。

オリンピック観てて油断してた~オリンピック関係なく宝塚は進んでいくのを痛感。(以下敬称略)

 

まず、和希そら。最近ずっと組替えをささやかれ続けていたのは事実であるが、ここで来るとは。そしてどこの組も欲しい人材だが、一番納得はやはり雪組

予想される順番

彩風(93期・以下同じ)・朝美絢(95)・和希(96)・綾凰華(98)・縣千(101)

完璧やん。実にバランスが取れている。特に歌ダンス芝居何でもこいの和希が中核にいるのは盤石、和希自身も朝美・綾と長身ではない人の間にいるのは今よりもずっと目立つだろう。

 

そして和希が抜けた宙組路線、

真風(92)・芹香(93)・桜木(95期)・紫藤(96)・瑠風(98)・鷹翔千空(101)と桜木が長身ジェンヌに埋没する事態となり、ずんちゃんの立場がヤバい。真風が抜けても風色と亜音(102・103)と長身に純化している。

 

彩みちる(99)トレードなしの月組移動。確かに彼女の近況は「ほんものの魔法使」と「CITYHUNTER」ではイマイチな役で「NOWZOOMME」の頃から急に役付が良くなってきた同期野々花ひまりと若干差が付いてきたのは事実。特に上記雪組男役路線ではダンスの巧拙が問われるのは確実で、ダンサー娘役と認識されている野々花や夢白あや(103)に比べると、別の組で心機一転、というのも悪くない。特に月組は美園さくら(99)の退団でさち花(白雪・91)から99期までの娘役が今回美園含めて4人退団するので、東上公演ヒロインまでやっているみちるは中堅娘役強化としては妥当。

 

詩ちづる(105)星組移動。これもトレードなし。この期は既に花の星空、宙組の山吹と同期は新人公演ヒロイン・東上ヒロインまでやっている娘役豊作の期で、こんなポスターまで出た彼女もいずれはと思っていたところ、次のおだちんバウでヒロイン濃厚な1期上の大きな蓋があるのではロクに育成もできないというところか。

そして星組娘役、実は路線娘役がいないということに気はついていた。まず柳生の新公ヒロインが誰になるのかからわからないという状況。柳生は時間的に間に合わないにしても次の新公ヒロインは十分にある。

 
以上長々と書いてしまった。