宝塚、そして時々競馬 石和田治樹のブログ

宝塚観劇感想、そして時々競馬のこと

【宝塚】組替え第一弾

ということで、どこがロックンロールだかよくわからないまま配信を観た「Sweet Litlle Roch'n Roll」翌日、かねてから唐突の発表でヅカヲタの心を揺るがした組替えの第一弾、彩海せらさん(あみちゃん・102期)が組替えで1月26日より雪組より月組に組替えをした。


102期は昨年最終成績が発表されていて、当然彼女は雪組の組内首席だったのだが、月組異動後の成績順を確認すると、

彩海せら
天愛るりあ
蘭世惠翔
菜々野あり
柊木絢斗
一星慧
大楠てら


組内首席だった天愛さんの上に当たり前のようにドカンと載っただけで大勢変わらず。元々この期の男役は今回の月組本公演「ロマンス劇場」の鳩三郎役の怪演など新公学年にして月組特有の芸達者脇役路線を走り出した柊木さんと1期上の礼華はるさんと身長約180cmの月組若手トリプルタワーを形成している一星・大楠両名というところで、3人共新公主演経験はなく、既に新公主演のあみちゃんが来たことで変化は特になさそう。
更にタダでさえ上記トリプルタワーがいるのに、娘役は娘役で天紫珠李・蘭世惠翔・羽音みかといった転向組含めた長身娘役がいるという月組若手構成の中ではあみちゃん埋もれそうでもある。
しかしあみちゃんを見ていると「蘭世惠翔さん、転向するの早すぎたかもな」とふと思った。転向してなかった場合あみちゃんは来なかったかもしれない。

しかし、あみちゃん以降の月組男役路線には誰が入るのかというところが気になる。絵がお上手なまっぴーさんこと真弘蓮さん(104期)か「ロマンス劇場」新人公演で暁さんの役(大蛇丸)を好演した七城雅さん(105期)かはたまた研一でありながら抜擢されていた天つ風朱李さんか初詣ポスターモデルの若様こと一輝翔琉(105期)まで下るのか混沌としてきた。