石和田治樹のブログ

宝塚、そして時々競馬

【宝塚】宙組卒業生に捧ぐ

今日ついに宙組シャーロック・ホームズ」「デリシュー」のMy楽を迎えてしまった。

今公演を最後に宙組の中堅どころ以上がドーンと卒業する件。
あおいさん(美風舞良)花組に半ばばあやとして組替えするにあたって後任副組長がなかなか発表されなかったので、「もしや上級生娘役両者退団か」と言われていたのだが、事実まっぷーさん(松風輝)就任、きゃのんさんエビさん退団となってまず驚いた。

きゃのん(花音舞)さん、90期。90期と言えば、その男役出世頭になったあきら(瀬戸)とるな(冴月)さんが退団されて、他にはきゃのんさんと副組長2名(雪の千風、星の白妙の両名)が残るだけになっていて、当然彼女も管理職かと思っていたので、今回の退団者で一番驚いた人。それでも「アナスタシア」で研17(当時)としては異例のエトワール、「夢千鳥」で歌を存分に聴かせてくれていて、何となく退団かもとは予感していた。唐揚げのレシピは誰かに伝えてあるのだろうか?
歌のきゃのんさんと対照的にダンサー専業のエビ(綾瀬あきな)ちゃん、91期。まず余りにニックネームで呼ばれすぎていて、芸名なんだっけ?と違和感がある一人。で、ダンサー過ぎて歌を聴いたことがないどころかセリフも余りないという徹底ぶりで、「突き押し相撲のみで幕内15年」とかそんな力士とイメージがダブる。千秋楽のお花渡しは「ムラは現役で成績順」という慣例っぽいのもののため、同期主席現役の天寿さんだったけど、当方ではぜひあっきー(澄輝さやと)さんをお願いしたい。
以上、90期と91期はトップ娘役は2名づつ出た期なんだけど、トップスターはゼロ、東上主演まで行けたのはあきらだけ、91期に至ってはバウ主演すらゼロだったというモロにトップ級が多数出た88期89期の影響を受けてしまった。

94期の2名、美月悠(さお)さん星月梨旺(りお)さん。さおさんと言えば長身、歌うま、ヒゲの悪役、特に制服物が似合うというイメージですが、轟さんの熱烈ファンでというのが有名で、芸名も一文字取ってイシさんの別箱に客としての目撃情報も多数という徹底ぶり。そんな中、ディナーショーや「パパ・アイ・ラブ・ユー」での共演が叶って幸せだと思う。前回の別箱「ヴィッツラホテル」を観ていたら退団するかもしれないと思っていた。りおさんも最近はお父さん役が増えていたんだけど、この人はタップキッズをやっていたという経歴の持ち主で、今回の退団公演のショーでもタップを披露していた。

95期のまりな(七生眞希)さんを某市の全国ツアー先でその日の公演が終わった夜に街中で見かけたことがある。めちゃくちゃかっこよかった印象しかない。宝塚の舞台やムラ近隣とは違って一般人と交じると「やっぱりジェンヌさんは違うわ」と感嘆した記憶がある。ついにずんちゃんも同期がいなくなって可愛そう。

 

96期のむっく(里咲しぐれ)、この方のファンが友人にいて気にしていた。元宙組のもんち(星吹彩翔)と同学年で音校受験最後のチャンスで合格を掴んだらしい。宝塚で一生付いて回る成績が下位の方で、スチールが出るのも遅くて役も今回同様通し役が少なくモブが多かったけど、本人至って真面目で最後にはモブ長的存在で12年間在籍していたのは立派。しかしこのお方、白人の女性のような日本人離れしたスタイルで背も高く脚も長く、以後の宙組娘役=長身のイメージを作ったような方だった。卒業したら即寿の予感もしなくもない。ちなみにエビちゃんと出身校が同じ(偏差値65で東大早慶合格者も多い)結構な進学校

 

最後に98期らら(遥羽らら)ちゃん、この方、宙組娘役あるある=イメージより長身な人で、ある日当方宝塚大橋をヨタヨタ歩いてたらサングラスもマスクもせずに(コロナ前)、堂々と反対方向から歩いているのを発見してその輝きぶりに驚いたことがある。

宙組配属当時彼女の上には落下傘で来たみりおん(実咲凜音)(伶美)うららかの(花乃まりあちゃん、下には超強力なまどかという路線が占めていて、あと何故か子役をやることがやたらに多くてトップ娘役になれなかったのは残念だったけど、キキらら、ずんらら、ららじゅり等周辺男娘役と相性がいい人ばかりで本人は満足だったと思う。中卒娘役で研10ならまだ若い。今後の進路に注目したい。