宝塚、そして時々競馬 石和田治樹のブログ

宝塚観劇感想、そして時々競馬のこと

【宝塚】雪組次回公演発表

kageki.hankyu.co.jp

バウ・ミュージカル・プレイ
『Sweet Little Rock 'n' Roll』
脚本・演出/中村 暁
シェイクスピアの「から騒ぎ」を下敷きに、舞台を1950年代のアメリカに移してハイスクールに通う若者たちの恋模様を描いた『スウィート・リトル・ロックンロール』。
1985年に月組で上演されたフレッシュでエネルギッシュなミュージカル作品を、2022年版にリメイクしてお届け致します。
ロックンロールの軽快なリズムに乗せて繰り広げられる青春ミュージカルと、HOT&COOLなナンバーで構成されたフィナーレが、雪組バウホール公演を盛り上げます。

まず、あがちんバウ初主演おめでとうございます。

初演は当然観たことないけど、ググると桐さと実さん主演の同じくバウホール公演のようで、涼風真世さんが2番手。とにかく古いけど、どうリメイクするか。

 

101期初のバウ主演。1期上のおだちん(風間)がやっとこさ今秋バウというところだから、早い方なのかな?あがちんの101期は男役は音校成績が上から5人まで男役で、これから彼らがどう競うのかといわれていたのだけど、研7の今を見ると、首席のこっていは初詣ポスターまで取りながら若干器用貧乏なところがあってイマイチ、今から考えたら華があった天紫は早々と娘役転向をしたなどがあって、縣の一人勝ちになっている現状になってしまった(それ以上に娘役路線がそれこそ天紫が孤軍奮闘している状況で半ば壊滅状態。ま期待していた人を日本のトップに嫁がせたのだからそれで終了かも)、


すっかり東京オリンピックだのコロナだのに隠れている2025年大阪万博。そのアンバサダーがバウ主演を順番にやるのだろうか。
一応アンバサダーのおさらい。
花組 聖乃あすか(100期・以下同じ)2021年1月バウ初主演済
月組 風間 柚乃(100)2021年10月バウ初主演予定
雪組 縣   千(101)2022年1月バウ初主演予定
星組 極美  慎(100)
宙組 風色 日向(102)

当初決定した時点では「6年後の各組トップ候補」としてピックアップされていたと思う。そして今回の雪までは順調だが、以降の星・宙はそうでもないような感じ。


星組 トド様の相手を順調にこなした極美だが、上の天華(98)がロミジュリの死を好演、更に下の天飛(102)がマノンでまた好演と、長期が予想される今の礼真琴政権ではそのまますんなり行くか?
宙組 そもそも「なんでこっていじゃないの?」というところから始まる人選だったのだが、本人の休演がコロナも加わって大幅に延びた上、その間の一期下の亜音(103)の猛追激しく、何で何色にしたんだろ」とここも混沌としている。もっとも宙組次のトップから既に混沌なのだから今に始まったことではないけれど

 

そして、問題の公演

kageki.hankyu.co.jp

「ODYSSEY(オデッセイ)」とは、「長い冒険旅行」を表す言葉。
真夜中の海に、大航海時代カリブ海で消息を絶ったという伝説の海賊船「ODYSSEY号」が蘇る。美しき海賊王、ブルームが率いる個性豊かな海賊たちが「夢の大航海」の幕を開け、月の女神セレネと太陽の神アポロンに導かれ、世界の国々を巡るなかで、空前絶後のパフォーマンスを繰り広げる。
ACT1は「海風(Sea Breeze)」をテーマに構成した現代的なダンス・ショーケースを、
ACT2は「彩風(Colors of the Wind)」をテーマに、古今東西の名曲で綴る、クラシカルで華やかな世界巡りのレヴューをお届け致します。
2022年の幕開けを彩る、美麗荘厳なエンターテインメントにご期待ください。

あー、これ見てすぐ思い出したのは星組みちふうのこれ。

kageki.hankyu.co.jp同じフォーラムで歌レビューを中心とした公演。みちふうはこの後本公演2本計3本で卒業したのは周知のとおりで、予想どおりこのコンビの同様な将来を想起してしまった。