宝塚、そして時々競馬 石和田治樹のブログ

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【競馬】今週の明暗

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◆第57回京都牝馬S・G3(2月19日、阪神競馬場・芝1400メートル、良)

 第57回京都牝馬S・G3は阪神競馬場の芝1400メートルで行われ、5番人気のロータスランドが昨夏の関屋記念に続く重賞2勝目を手にした。手綱を執った岩田望来騎手(21)は98回目のJRA重賞挑戦で悲願の初タイトルとなった。

 握った右拳を力強く突き出した。待っていた歓喜の瞬間に、岩田望が感情を爆発させた。最後の直線。2番手から抜け出したロータスランドを鼓舞し続けた。デビュー4年目、98戦目で初めて先頭で駆け抜けた重賞のゴール。「すごくホッとしました。普通のレースより(直線が)長く感じました」と、偽らざる本音がこぼれた。

 同期の斎藤、団野、菅原明、亀田と次々と重賞を勝利するなか、自身は2着が6回と悔しい思いを何度もしてきた。ようやく届いた重賞タイトル。プレゼントしてくれた相棒は、前走よりプラス18キロ。やや重め残りのなかで重賞2勝目と、目標のヴィクトリアマイル(5月15日、東京)に向け着実に成長している。「もう一段階パワーアップしている」と確かな手応えを感じ取った岩田望。頼もしい相棒とともに、さらなる高みを目指す。(戸田 和彦)

 

100連敗寸前でやっと止まった。しかし研3にして98回も重賞乗るって親のコネだけじゃないのだろう。同じ親のコネとかデビュー以来散々に言われていたこの人ですら98回目の重賞騎乗は1998年12月、つまり研3の12月だ。研3の2月はそれに次ぐハイペース。

ま、これで男になったようなものだから、今年はあと重賞何勝かしてもおかしくない。

 

さて、彼と連敗記録を続けるのではないかと思われていた某騎手に於かれてはフェブラリーステークスで目出度くデビュー以来JRAGI101連敗となった。こちらは昨年一年間GIでは10番人気以下の馬しか乗ってないのでまだまだ絶賛記録更新を驀進しそうだ。