宝塚、そして時々競馬 石和田治樹のブログ

宝塚観劇感想、そして時々競馬のこと

【宝塚】月組トップ卒業番組

珠城さんが自分の卒業記念番組で相手の美園さくらさんのことを「さくらはホンットに大変でした」「きちんと舞台と役と月組のみんなに向き合うようになってくれたので」と何も包み隠さずに話し出してネット民はドン引きしたところだった。

この期に及んで相手役にそこまで言われるとは何なんだ?と思って彼女の卒業記念番組を観たら、当時はただただ性格が邪魔をしてお稽古に向き合えない事を暗に示していた。音校主席、やらせれば歌えるし踊れるけど、それに満足してしまい劇団レッスンもロクにやらずにそれに比例して熱意も失いかけて別箱の相手役にはなるけれど、脚本家には怒られるは本公演ではロクな役にも当たらずに停滞するわという時期までも赤裸々に語ったのだった。

最近卒業したトップ娘役、真彩さんはとにかく望海さん望海さんで望海さんのためならなんでもやるという感じだったし、華ちゃんは何やらしても全てに足りないところを類稀な根性で見苦しくないレベルにまで持っていったのとは全く違っていた。